HOME 企業社会責任フォーラムについて事業概要ディスクロージャーCSRプロジェクトシンポジウム等のご案内シンポジウム等に関する報告CSR検定当フォーラム役員・関係者著書・論文等

■当フォーラム役員・関係者著書・論文等

★高巌氏(麗澤大学国際経済学部教授,当フォーラム理事)「誠実さを貫く経営」日本経済新聞社

今春に発売された当フォーラム理事である高巌著「誠実さを貫く経営」日本経済新聞社を購入すると、著者の善意から印税の一部(18%)が消費者支援基金に寄付されます。この手法はコーズリレーテッドマーケティング(Cause Related Marketing:信条付きマーケティング)と呼ばれ、商品に信条(例えば、今回のように売り上げの一部を寄付するなど)をつけることにより、売り上げの向上と社会貢献を果たしていくというマーケティング手法です。これまで環境分野では用いられてきた手法ですが、出版業界かつ消費者問題の領域においては非常に新しい試みとなります。また、今回の書籍購入による寄付の募集は、当フォーラムが管理している消費者支援基金におけるコーズリレーテッドマーケティングを用いた形を模索する第一歩であると位置付けております。本著「誠実さを貫く経営」は、誠実(インテグリティ)をキーワードに、CSRの理論から実践まで説明がなされています。本書第3章では、消費者支援基金の提唱者でもある著者による「消費者支援基金の構想」について改めて議論がおこなわれており、日本社会と消費者問題の関係が明らかになっています。消費者問題に興味のある方、CSRに興味のある方、ぜひご購入の上、一読して頂けたら幸いです。
消費者支援基金は消費者団体訴訟制度を支援することから、公平かつ公正な社会作りに貢献していきます。現在、消費者支援基金は本国会における消費者団体訴訟制度の成立を見据え、幅広く寄付を募集しております。みなさまのご理解とご協力、よろしくお願い申し上げます。
消費者支援基金ホームページ http://www.csr-forum.gr.jp/crpf/

★水尾順一氏(駿河台大学経済学部教授、当フォーラム理事)『CSRで経営力を高める』(東洋経済新報社 2005年8月11日発行  本体1500円+税)

* 水尾氏はCSRに対する「社員の理解と納得を得ることが最重要」とし、30年近くに及ぶ資生堂での実務経験に基づき、またCSRやコンプライアンスに携わった実践的な体験をもとにして、現場の管理職や一般社員に向けて、彼ら(彼女たち)にとってのCSRとは何か、またなぜ、CSRが必要なのかをやさしくわかりやすく説いています。

★阿部博人(松下政経研究所非常勤研究員、当フォーラム代表理事)『談合排除の入札制度改革研究 報告・提言書』(松下政経研究所 2005年5月31日発行 非売品)

* 本年4月に独占禁止法が四半世紀ぶりに抜本改正され、また、道路公団発注の鋼鉄
製橋梁をめぐる大規模な談合が摘発されるなど、あらためて公共調達・入札制度のあり方が問われています。桐蔭横浜大学法科大学院教授・コンプライアンス研究センター長の郷原信郎氏を研究アドバイザーに迎えた松下政経塾政経研究所の平成16年度短期政策研究(研究主査:阿部博人)の成果である本報告・提言書では、「競争的対話方式の導入」「CMRの活用」「現行入札制度の運用改善」「郵便入札、事後審査制度の導入」「公共事業への市民参加制度の構築」「企業コンプライアンスの構築」「公正取引教育の実施」「改正独禁法の見直し」を提言しています。ご希望の方は、当フォーラム事務局まで。

★『CSRイニシアチブ CSR経営理念・行動憲章・行動基準の推奨モデル』 (日本規格協会、1400円・税別)

 本書は、日本経営倫理学会CSR研究部会の中に「CSRイニシアチブ委員会(委員長・水尾順一氏)」が設置され1年に及ぶ研究成果を元に、当フォーラム理事・水尾順一氏、評議員・田中宏司氏らが編者となり、企業のCSR担当者、研究者、コンサルタントら28人のメンバーが執筆にあたり、まとめられました。
 推奨するCSR経営理念を示すとともに、10に区分したステークホルダーごとの法的責任、経済的責任、倫理的責任、社会貢献的責任の4つの責任レベルからなる合計40のCSR行動憲章と、実際の企業行動レベルまで詳細に記述した合計250の行動基準を提示しています。CSRの研究者はもとより実務担当者の参考になるもので、英語の対訳もなされています。

★『CSRの基礎知識 CSR入門講座第1巻』(日本規格協会、1300円・税別)

 田中宏司氏が、日本規格協会による「CSR入門講座全5巻」の第1巻にあたる本書を上梓しました。
 第1章の「CSRとは」から、第2章「CSRの具体的な実践活動」、第3章「CSR推進体制の構築」、第4章「CSR活動の評価」まで、CSRに関する基礎的な事項がコンパクトに平易で読みやすいように解説されています。
 なお、本シリーズの監修には消費者支援基金運営委員長の松本恒雄氏があたっています。

★『企業倫理とは何か 石田梅岩に学ぶCSRの精神』(PHP新書、700円・税別)

 当フォーラム理事の平田雅彦氏は松下電器産業副社長退任後、産能大学の客員教授となり、大学院で「企業倫理」の教鞭をとりましたが、「・・・そこで私は、松下幸之助の経営理念にある社会的責任意識と倫理観の結びつきを教材として取り上げた。そして、松下経営哲学の源泉を探っていくうちに、石田梅岩の『石門(せきもん)心学(しんがく)』にたどり着いたのである」(同書P.25)と述べています。石田梅岩の価値を見直した本書は、日本的なCSR構築に向けての方途を示唆しています。なお、本書は日経ビジネス6月20日号の書評で平田氏へのインタビューを交え紹介されています。

★『はじめての宗教 宗教を知り心を育む』(栄光、1200円・税別)

 異文化や世界の政治経済を理解するには宗教を知ることが不可欠です。また、心を育む上で宗教の果たす役割が認められます。
本書は山折哲雄氏(宗教学者、前国際日本文化研究センター所長)が総論(日本人の宗教意識)を、上田正昭氏(歴史学者、京大名誉教授)が神道を、ひろさちや氏(宗教評論家)が仏教を、今道友信氏(哲学者、東大名誉教授、英知大学教授、哲学美学比較研究国際センター所長)がキリスト教を執筆し、私が企画及びコラムとしてユダヤ教・イスラム教・儒教・道教・宗教と科学の執筆と編集にあたりました。
今道友信氏には11月29日にNPO法人フューチャー500(木内孝理事長、当フォーラム理事)と共催するCSR特別シンポジウムで、氏の提唱するエコエティカと経済・企業における倫理についてご講演いただきます。
入門・基礎講座の本シリーズとして、今後、政治、経済等を予定しています(阿部博人)。

 
CopyRights©2005 CSR Forum Japan All Rights Reserved